こんな人のための記事です。
- クラスの子より身長が低くて気になる
- 親も小柄ではあるが標準範囲くらい
- もう少し様子を見てみようかな、でも、、、
同じ悩みで小1のムスコが病院受診しました。
その結果、
- 「成長ホルモン分泌不全性低身長」の診断。
- そのため成長ホルモンを毎日注射。
- 費用は、保険適応内で月500円。
➡治療4年経過した現在、成長曲線から大きくはずれていた身長が少しずつ改善されてきています。
ここでは、子どもが「低身長」で受診した病院、検査、治療についてまとめます。【体験談】
同じように悩んでいる方の参考に少しでもなればうれしいです。
「低身長」病院受診について
受診前の確認
どのくらいの身長なら病院受診した方がいい?
▼低身長チェック!
引用元:ファイザー公式|低身長チェック
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※画像数値:参照数値
という感じで病院へ受診。
病院受診
初めは近医小児科で相談し、最終的には【小児内分泌内科】受診。
診察、レントゲン、血液検査等の結果、負荷試験検査をする流れでした。
病院受診時に持参したのは
- 母子手帳:出生時の記録
- 成長の記録:幼稚園などで測定した身長体重
受診前に要チェック!
- 家から通いやすい距離か
- 毎月の受診「予約日」がとりやすいか
- 負荷試験検査が「短期入院」「日帰り」どちらか
- 実際に通っている人の感想はどうか
検査:成長ホルモン分泌刺激試験
日帰り検査。
検査時間は朝9時~12時、計3時間くらい。
注射で薬を投与して、血液検査を数回。
前日21時から水分・食事をとらず、朝イチで病院。
眠くなりやすい薬で、検査中も水分摂取不可。
子どもにはちょっとしんどいですね。
でも思ってたよりより簡単で半日で検査終了!
診察・検査結果
「成長ホルモン分泌不全性低身長」の診断。
「低身長」治療について
費用
保険適用内。
ムスコが住んでいる所は、月1回の通院で500円。
経過しだいでは、中学卒業後まで治療を継続できるようです。
医療費助成や制度は都道府県、市区町村で異なるため、お住いの地域でご確認ください。
通院
頻度は、月1回。
待ち時間にもよりますが、1回30分くらい。
尿検査は毎回。血液検査は2回通院に1回の頻度。
通院の際に、1か月分の針と注射をもらいます。
治療
引用元:ノルディケア公式
毎日1回、寝る前に注射。
注射と聞いて、はじめは正直怖かったです。子どもが嫌がらないかも不安でした。
親自身がまずは練習で実際に注射をしてみました。極細の針が皮膚にチクっと軽い刺激ていど。痛みはゼロではありませんが、想像していたよりは負担感がありません。
実際に家で始めてみると、小1の子どもは3日で慣れた様子。1ヵ月後には準備からすべて「自分」で出来るように。
まとめ
低身長の原因はいろいろあるようですね。
ここでは「成長ホルモン分泌不全性低身長」と診断された子供の、検査・診断・治療の【体験談】をまとました。
診断名がでて保険適応となり、いざ治療!となった時は正直迷いました。クスリには効果がれば、副作用も必ずあります。
最終的には治療する方向を選択し、現在は成長曲線から大きくはずれていた記録が少しずつ改善してきています。
わが家はこども2人、成長ホルモン治療をしています。この記事では直近2020年に受診した子どもの受診情報をまとめました。
病院によって、検査方法や通院頻度も違ってきます。医療も制度も日々変わっていきます。当ブログ記事はあくまでも過去事例の1例として参考にしていただければと思います。
睡眠、運動、食事、悩みはつきませんが、
子どもが毎日笑顔で過ごせますように!